最終日 — 2002.9.26

早朝、買い物

ベトナム最終日。 11時の飛行機だったので、8時半ピックアップ。7時半くらいから朝食をとって、荷造りがまだ途中のちえをホテルに残して、わたしは最後の悪あがきでまたおみやげを買いに行くことにした。東京に戻ってから大学時代の友達たちとご飯を食べる予定になっていて、そのとき手ぶらじゃいけない、と思ったから。でも、さすがに朝の8時とあって露店も出てないし開いている店も少ない。やっと見つけたレロイ通り沿いのおみやげさやんでお箸と箸置きを購入。少々高い気もしたけど背に腹は代えられない。このときほどココナッツミルクキャラメルを買っておけばよかったと思ったことはなかった。ガイドさんのいうことを聞いておけばよかった。普通に食べてもおいしかったのに。
ホテルに戻るとちえがロビーにいた。どうやら昨日途中であきらめた荷造りは終わったらしい。

タンソンニャット国際空港へ

ベトナムに来て3日。ちえと話した結論は、はじめのガイドのヘンさんが一番かっこいいということ。絶対に写真を一緒に撮ろう、といって、早めに部屋を出て待機していた。
ピックアップもヘンさんが来てホテルのロビーで一緒に写真を撮ってもらう。ホテルから空港まで30分くらい。さすがに昨日の国道のように飛ばすことはないけど。空港に到着。ちえはここでもヘンさんと写真を撮っていた。撮っていたって人ごとみたいだけど、シャッターを押したのはわたしなんだけど。 そこから飛行機で行きの逆で台北で成田行きに乗り継ぎする。ベトナムの空港はかなりコンパクト。搭乗券をもらうところから出国手続きまであっという間。そして免税店にはあまり種類が豊富ではない。でもここでもおみやげ用のたばこを購入。自分は吸わないのになんで1カートンも買ってるんだろうって不思議に思う。搭乗手続きがスムーズにいったのか、離陸時間より早く飛行機が動き出す。いよいよベトナムともお別れ。なんかさびしい。

機内食

朝ご飯を食べたというのにおなかがすいて、機内食が待ち遠しい。今回も「チキン or ポーク?」と聞かれチキンと答えたら麺だった。おいしかったからいいんだけど。またまた完食して寝る。
そして3時間後、台北には予定時間より早く到着。免税店で買い物する時間もあった。ちえは出たばかりの GUCCHI の RUSH 2 を購入してた。円で払うのかと思いきや残っていたドルで買っていた。試しに香りをかいでいるときにちえは欧米人に香水を拭きかけられていた。Girl's だから自分がつけたらおかしいという理由で。欧米人はこだわるのね。
最後のフライト。乗ってしばらくするとまたまた機内食が出てきた。食べ過ぎのような気がするけど、16:30に台北を離陸だから、日本時間でいえば17:30。ということは夕飯と考えればちょうどいいのだ。またまた完食する。

成田空港

少し早めに成田に到着。このとき初めて出発の日にちえがいった「成田ってきれいだよね」の意味を実感する。わたしが知ってる空港は関空と新クワラルンプール国際空港とタイ国際空港だったので、タイを除いては最近できたばかりで、白を基調とした鉄骨とガラスの組み合わせの建築だったからかもしれない。でも台北やホーチミンに比べたらやっぱり成田はきれいだ。
入国手続きを済ませて出国ロビーへ。銀行でちえが余ったドルを円に換えていた。JRの方が早そうだったのでJRで帰宅。またちえのうちに泊めてもらうつもりだったのだけれど、寮に申請を出してなかったので寮に入れず。小田原の実家への終電も終わっていて、ムーンライトながらで名古屋に直接帰ろうかと思っていたけど、ようやく、ゆうが電話に出てくれて泊めてくれることになった。

最後の最後にどたばたがあった今回の旅行。風邪で体調不良のため旅行中テンションがあがりきらなかったわたしは、名古屋に帰ってきてからはしゃぐことになる。これは番外編にて。

モンディアルホテル外観

泊まっていたモンディアルホテルの外観。

ヘンさんとの写真

たぶんベトナム1の美男子、ガイドのヘンさん。

タンソンニャット国際空港

ホーチミン、タンソンニャット国際空港。本当にこじんまりした空港。どんな方向音痴でも迷うことはないと思う。

看板

なにが書いてあるかわからないけど、ベトナムっぽいから撮ってみた。

非常誘導灯

なんと非常誘導灯が黄色!しかも、描かれている人がすごくあわてて逃げてる感じ。そんなに急いじゃダメだって。

ホーチミン上空写真

さよなら、ホーチミン、そしてベトナム。