第1日目 — 2001.3.3

まずは上野までへ

夕方の新幹線で名古屋を出る予定。でも午前中から今月分の家賃を払いに銀行に行き、栄にTの誕生日プレゼントを買いに出かけなければなかなかったり、結構多忙。誕生日プレゼントは以前下見をしたときに目をつけていた鉢とLOFTでラッピング用の和紙を購入。家に戻ると昼過ぎ。あわてて昼食をとって、身支度と荷物を整えて家を出る。荷物はボストンバックに結構ぱんぱんだった。
学割を使って東京までの新幹線の切符を購入。新幹線はやっぱり速い。5時半過ぎ予定通り東京駅に到着。そこから京浜東北線で上野に向かう。18:00に上野駅の中央改札口でちえと待ち合わせ。上野に着いて柱のそばに立ってちえを待っていたけどちえらしき人は一向に現れない。そう思ったらちえは改札の外で待っていたらしい。一度改札外に出てちえと合流。33,500円を払ってちえから「ぐるり北海道フリーきっぷ」と北斗星の指定席券を受け取る。
上の周辺にはコンビにとかが見当たらなかったので、ちょっと時間はまだ早いけど改札の中に入って待つことにした。売店で夕食の駅弁と明日の朝の朝食のサンドイッチと飲み物を購入。待合い室で北斗星が乗車可能になるまで待つ。近くの売店でみかんが売っていたので思わず購入。さすがに冷凍みかんではなく、生のみかんにした。

北斗星の旅

乗車準備が終わり6時半過ぎくらいに北斗星にやっと乗り込めた。寝台車は1ブースに2段ベッドが合わせて4つ向かい合うタイプのだった。わたしが上でちえが下のベッドに決定。ジャージに着替えて、北斗星が上野を出発したのを待ってから夕食の駅弁・鳥めしを食べる。なかなかおいしかった。ご飯を食べていると、大宮で見送りなのに荷物を運びがてら乗ってきたおばちゃんが発車のベルに気づかずに列車が動き出してしまって大騒ぎしていた。大宮の次の停車駅は宇都宮でそれまで降りられないらしい。かわいそうに。
向かいのベッドの乗客は同じくらいの歳の男女二人でちょっと居心地が悪かったから隣の隣の車両のロビーカーに移ってだらだらしていた。ロビーカーはソファーがならんでいてビデオが流れている車両のこと。そこで10時くらいまでしゃべって座席(ベッド?)に戻ると、なんと前の二人からコーラの差し入れをもらってしまった。話を聞くと二人は兄弟で札幌に単身赴任しているお父さんのところに会いに行くらしい。いつも飛行機だから今回は趣向を変えて、寝台列車にしたらしい。よく見たら目の辺りの感じがそっくりだった。しかも、中学か高校くらいまでは札幌に住んでいたというので、ここぞとばかりに地元の人がいくおいしいラーメン屋さんを教えてもらう。そして、その兄弟に裕木奈江に似てるといわれる。不健康そうなところが似てるのかな? なんて思ってみたり。つい最近「天までとどけ」に出ていた女優に似ているといわれたばかりなので、びっくりする。今まで誰かに似てるなんていわれたことなかったのに。いろんな話をして仙台をすぎたあたりで寝る。

上野駅

待ち合わせをして上野駅中央コンコース。(イメージ)

十六茶

東京→上野の山手線内で16charin(16色の折り畳み自転車)の懸賞の広告を見て旅行中買い続けた十六茶。(イメージ)

北斗星

乗車した北斗星。でもこの写真は帰りに撮ったものだったりする。

とりめし

とりめしとちえの足。ちなみに食べ終わってから撮ったので、中身はからっぽ。