旅行計画

はじまり

今回の旅のはじまりは、3月半ば頃の高校の時の友人きみとのメールからだった。来年もまた学生をする趣旨の文を送ったら、即、夏休みはいつ頃? という話から海外旅行に行こうという話になった。海外に行きたいという希望を持っていたきみはどうやら行く相手を探していたようだった。そこに比較的長い休みが取りやすい学生のわたしがちょうど現れたわけである。もちろん即 OK! 去年はどこも旅行に行かなかったから行きたくてしかたなかったし、もう1年学生をやるなら今の内に行けるところには行っておかなければ。
メールのやりとりで行き先は手頃なアジア方面に傾いて行く。名前が挙がったのは、タイ、ベトナム、上海、韓国、台湾、香港など。きみはタイに行きたがっていたようだけれど、4年前に初めての海外旅行に行ったのがタイだったのでちょっと渋る。もう一度行くなら、前回行った上海がいいな、と。なんといっても蘇州にいけなかった心残りがあること。もう一度行くなら上海!
日程的にはわたしの夏休みときみの夏休みが取れる期間とをつきあわせ、さらに旅行代金が安い期間ということで9月末くらいを第1候補とする。きみはフランスやイギリス、韓国など海外には結構いっているようだけれど、話を聞くと全部観光つきのいわゆるパッケージツアーらしい。わたしが、絶対フリーの方がおもしろいよ、という話をして自力観光の道を強く勧める。そしてフリーツアーが個人旅行かだけど、きみの休みが最大7日ということで、それならパックツアーで中身がフリーなのを選んだ方が安い。そんな感じで各自ツアーの情報集めをすることで話は一段落。

東南アジア地図

日程・ツアー選び

タイか上海で9月の終わり頃、とほぼ決定していたにもかかわらず、なぜ行き先がアンコールワットになり旅行時期が6月の終わりから7月になったか、お話しよう。
4月初め、実家に帰った際、きみとショッピングに行った。そのショッピングモールの旅行代理店に寄ってパンフレットを立ち見していたとき、きみがいきなりアンコールワットに行きたいと言い出したのだ。夢だったとも。わたしももちろん行ったことなかったし、アンコールワット、興味ある。タイにもう一度いくなら、未知のアンコールワットの方が楽しそうだ。そしてなぜか話はアンコールワット一色になり、もらってきたパンフもアンコールワットのもののみ。ツアー選びのときに困ると行けないから、ときみと同じパンフレットをもらって帰ってきた。
行き先は決まった。そして料金表を見ると9月より7月の初めのほうが安いことが判明。2万円は軽く違う。こうして、9月の終わりにタイか上海という計画は7月の初めにアンコールワットと変更されたのだ。
いよいよ、ツアー選び。もらってきたパンフレットや AB ROAD、ネットの旅行ポータルサイト(AB-ROAD.netYahoo! トラベル)などを検索して内容を比較。すると以下の3つがわかった。
まず、アンコールワットへは直行便が飛んでいないので、タイ、ベトナム、シンガポールなどを経由して行かなければならないこと。
次に安いプランをよく見ると、アンコールワットの近郊都市であるシュムリアップに同日到着しないことと。例えば、アンコールワット5日間とかでも、経由地に前後1泊ずつで実際アンコールワットにいるのは3日半くらい。もっとひどいものになると経由地での1泊がホテルなしで、別料金でホテル内のトランジットホテルを利用とか。いくら安くてもそれはないだろう。
そして、圧倒的にフリーのツアーが少ないこと。少ないというかわたしが見つけた中でフリーツアーだったのは1つだけ。そして図書館で地球の歩き方を読み納得。カンボジアは内戦後であまり治安がよくないこと。そしていわゆるアンコール遺跡群というのはシュムリアップに周辺に点在しており、観光してまわるには足が必要になること。つまりフリーのツアーを選択すると、バイクタクシーか車をチャーターしなければならないらしいことがわかった。ホーチミン、上海と今まで行ったところは街ばかりだったので移動にはさほど悩まなかったのだ。ここでわたしはフリーツアーというこだわりを捨てた。

そして、以下の3つを条件にツアーの絞り込みにかかる。

  1. 成田出発が午前でその日の内にシュムリアップに到着すること。
    安いツアーだと、乗り継ぎ地で夜を明かすにもかかわらず、
    ホテルに行けないなど体力面できつそうだったから。
    また、せっかくなのに、1日目を移動でつぶすのはもったいない。
  2. シュムリアップでの滞在時間がなるべく長いもの。
    せっかくだから長くいたい。丸3日はシュムリアップに滞在するツアー。
  3. なるべくならホーチミンで1泊は避けたい。
    ベトナムに入国するとそれだけでビザ代がかかるから。
    だったら観光もしたいじゃない。

※ 3. についてだけれど、一昨年ベトナムにいったときにビザが必要だったからそうだと思い込んでいたけれど、ベトナムビザは15日以下の観光に限り、2004年の1月1日から廃止になったのをツアーを決めてから知りました。

そして、きみからの「クバール・スピアン と タ・プロームに行きたい」という希望を考慮に入れ、ツアーの内容と値段からベトナム経由6日間とタイ経由7日間のツアーが候補に残る。
そして最終的に決まったのは、4月の初めにショッピングモールでもらったチラシに乗っていたタイ経由7日間のツアー。パンフにも一通り目を通し高めだったのでネットでツアー探しをしていたのだけれど、きみから、これは? と言われる。そのツアーが掲載されていたチラシは代理店に1枚しか置いてなかったので、きみが持って帰ったものだった。言われたらどうしても内容が気になるので、旅行会社と値段とタイ経由7日間というキーワードから、旅行会社のサイトでそのツアーを見つけ出して内容をチェック。
シュムリアップ着が2日目の午前と書かれていたのがひっかかるものの、タイからシュムリアップは直行便が出ているので午前中早くに到着するだろう、と予想。そして決め手は5日目と6日目のタイでのフリー。もう一つのベトナム6日間だとシュムリアップに丸4日間滞在できるのだけれど、きっとバスで連れられて遺跡ばっかり見ていたら飽きてしまうだろう。街で2日くらい自由に出歩いて買い物とかをした方が、ストレスが溜まらないのではないか。そして、なんといっても電話でどちらのツアーにするか検討していたときに、タイでのフリーのときに何をするかで盛り上がったこと。これが決め手で日本旅行 BEST ツアーの「イチ押しスペシャル アンコール遺跡とバンコク 7日」というツアーに決定。
ベトナム経由6日間と比べて削ったのは、アンコール遺跡群最古のロリュオス遺跡。そして5日目タイにて、アユタヤとバンコク市内の観光が追加料金なしで申し込めたのだけれど、行きたくもないおみやげ屋さんに連れて行かれるのが関の山なのでパス。アユタヤへは自力で行くことにする。

ツアー日程表

1日目
6/29
2004
Tue.
18:40

23:10
成田発
−JL0707便
バンコク着
  空港到着後ホテルへ
○バンコク泊
2日目
6/30
2004
Wed.
08:00 

09:00 
バンコク発
−PG4930便
シュムリアップ着

[午前]


[昼食]
[午後]
[夕刻]

[夕食]
アンコール遺跡観光
●タ・プローム
●プリア・カーン
●ニャック・ポアン
○クメール風中華
●アンコール・ワット
●プノン・パケンにて
   アンコール遺跡群の夕景
○クメール料理と&カンボジア宮廷舞踊
○シュムリアップ泊
3日目
7/1
2004
Thu.
[早朝]
[午前]


[昼食]
[午後]
●アンコール・ワットの夜明け
●アンコール・トム観光
(南大門、バイヨン寺院、象のテラス、ライ王のテラス)
○アジアンビュッフェ
●プレ・ループ
●スラ・スラン
●バンテアレ・クディ
○シュムリアップ泊
4日目
7/2
2004
fri.
[午前]
[午後]
●バンテアイ・スレイ
●クバール・スピアン
19:40

20:40
シュムリアップ発
−PG4943便
バンコク着
  空港到着後ホテルへ
○バンコク泊
5日目
7/3
2004
Sat.
   終日フリー


○バンコク泊
6日目
7/4
2004
Sun.
   出発までフリー
22:15
バンコク発
−JL0718便 ○機内泊
7日目
7/4
2004
Sun.
06:15 成田着
  到着後、解散

**バンコク・シュムリアップは時差あり。
日本より2時間早い。