洗剤には全成分表示の義務がない! 〜純石けん分98%の石けんにもエデト酸

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先日、愛用の台所用石けんが薄くなってきたので、新しいものを袋から出したのですが、そのパッケージを見て驚愕!

品名:台所用せっけん
成分:純せっけん分(98%脂肪酸ナトリウム)
[上記表示以外の成分]エデト酸塩(安定剤)

ちょ! わたしのアトピーの原因物質の1つであるエデト酸(EDTA)が含まれてる! 純せっけん98%だから大丈夫だと思っていたのに! まあ、幸いせっけんを使うのは稀だし(ほとんどアクリルたわしで洗っているので石鹸を使わない)、手にはほとんど影響が出ていないのでまあよいことにしよう。(年に3つくらいしか消費しません。)

でも、もし他に台所用せっけんでエデト酸塩が入っていないものがあるのなら、それに乗り換えようかと検討してみたのです。一番はじめに思いついたのが100円ショップなんかでも売っている「白いふきん洗い」。あれなら、手に入りやすそうだし、と思って調べてみたら、メーカーのHPには「成分:純石けん分(98%脂肪酸ナトリウム)」と書いてあるのですが、調べてみるとどうもエデト酸(EDTA)が入っているようなのです。(なんか入っていそうで実はミヨシのマルセイユせっけんにも手が出せないでいた予感は当たっていた。)

どうしてシャンプーなんかと同じエデト酸入りなのに、パッケージやHPに表示がないのか疑問に思い調べてみました。答えは、、、
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洗濯用粉石けんに炭酸塩が35%含まれているのはなぜ?

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先日の「洗濯石けんと硬度とコスト」にちょこっと論理の飛躍があったので、そこのところを補足しようと記事を書いていたら、まったく違った結論らしきものが出てしまったので、新に記事にします。

石けんが威力を発揮する pH 値は?

先日の記事でうちの水道水の硬度が 30ml/L でかなり軟水なので、石けんの使用量が少なくてすむことがわかりました。そして、石けんは、水溶液の ph がアルカリ傾けばそれだけ洗浄力が上がるようです。「洗剤・洗浄の事典」(奥山春彦・皆川基編著:朝倉書店)よれば、石けんがもっとも威力を発揮する最適な洗浄条件 pH 9.0〜10.5 のようです。

では、pH9.0〜10.5 くらいするには炭酸ナトリウムの量を1Lの水にどれくらい溶かせばいいのでしょうか。

炭酸ナトリウムを水に溶かした時の最大Phは?
上記サイトのよると、炭酸ナトリウム水溶液の濃度が仮に 0.1 mol/L(=10.6 g/L)であると、pH = 11.7 となるよう。強い塩基性ですね。

(炭酸ナトリウムの)濃度を C = 0.001 mol/L(上記の 1/100)にすると、pH = 10.7 くらいになります。

とのことですから、炭酸ナトリウムで pH 10.7 を得るための濃度は 0.106 g/L であることがわかります。別途きちんと計算してみたところ、pH 10.5 を得るためには 0.050 g/L であることがわかりました。
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洗濯石けんと硬度とコスト

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昨日の「ミヨシのそよ風を使って EDTA が体質に合わないことが判明」の続き。ミヨシのそよ風が体質に合わないことがわかったけれど、初めの命題である「洗濯のコストを減らす」ということの答えは出ていなかった。そこで、昨日から今日にかけていろいろと調査して、計算なんかをしてみたので、ずらっと書いてみた。

なぜ硬度が高いと石けんの洗浄力は失われるか

シャボン玉スノールはコスト高である。洗濯にかかるコストを減らしたい。どうしたら、石けん自体の使用量を減らせるか。それは水道の硬度と関係するらしい。

石けんの成分は脂肪酸ナトリウム [CH3(CH2)n-COONa]。水中に溶けると CH3(CH2)n-COO- と Na+になる。CH3(CH2)n-COO- の部分が界面活性剤として働いて汚れが落ちるわけである。CH3(CH2)n-COO- が、水中の鉱物(マグネシウムイオン [Mg+] やカルシウムイオン [Ca+])と結合して石けんカスとなり、界面活性剤として働かなくなるから、硬度の高い水で石けん使用すると、泡立ちが悪く洗浄力も落ちるというわけらしい。

つまり、水道水の Mg+ や Ca+ の量を知ることが、洗濯コスト削減の第一歩であることがわかった。
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ミヨシのそよ風を使って EDTA が体質に合わないことが判明

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洗濯には粉石けんを使っています。合成洗剤だと手が荒れるから。今までは「シャボン玉石けんのシャボン玉スノール」を使っていました。しかし、この石けんは1kgあたり600円以上するという高価な石けんであり、昔ながらの製法でつくられている純石けん分99%の非常に高品質な石けんです。直接体を洗うのならばいざしらず、洗濯物を洗うのにそんなに高価な石けんを使う必要があるのか、と思い、近所のドラッグストアで手に入る粉石けんの「ミヨシのそよ風」をお試しで使ってみることにしました。

まず、封を切って思ったのは臭い。香料は入っていないみたいだけれど、香料っぽい臭いがする。うーん、マイナス1。そして、洗濯物を干し終わったら、手がヒリヒリする。次の日からは皮も剥け始めた。おかしい。と思いつつ、1回目のは「たまたま」だったかもしれなから、と2度目のチャレンジ。そうしたら、洗濯物を干している間から手がチクチクしてきて、干し終わったらヒリヒリする。やっぱりわたしにはミヨシのそよ風はあってないみたい。

そこでミヨシのそよ風の成分を公式サイトで見てみた。
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石鹸を変えたらアトピーも良くなった話

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あさこんはアトピー持ちです。でも今は随分改善したので、すっぴんでもぱっと見アトピー持ちには見えません。でも、なんだかわからない物質に反応して瞼の上がかゆくなるのです。実体験を元に、シャンプーも石けんに、ボディーソープなんてもってのほか、洗顔料なんてもう10年以上使っていません。全部石けんです。でもどの石けんでも良いわけではないみたいなんです。以前にも石鹸は石けん素地98%以上のものを使うことにしている、と書いたのですが、義母が買ってきてくれたシャボン玉浴用石鹸に変えたら肌の調子がいい。

夜の間掻きむしってしまうためかゆみ止めの飲み薬も飲んでいたので、引っ越してきてから紹介状を持って皮膚科へいったのだけれど、皮膚科の受診料が高い。以前の病院の2倍だ。その上、引っ越し前までは、1日2錠で1か月処方してもらって、1日1錠を飲み2か月に1度病院へ行くというペースだったのだ。しかし、今度かかった病院は融通が効かないらしく1か月分の薬しか処方してくれない。なので単純に計算して皮膚科の受診料が4倍になったことになる。う〜ん。

それで、試してみたんです。飲み薬なくてももう大丈夫なんじゃないかと思って。そうしたら、石鹸を変えた効果なのか飲み薬なしでも充分やっていけることが判明。もう2か月くらい経つけれど大丈夫。1か月に1度皮膚科に行くのは面倒なんだよね。けど、シャボン玉浴用石鹸は高いから、コストパフォーマンスを考えて違う石鹸(ミヨシの家族のせっけん)を買ってきて使ってみたら、次の朝起きたら見事に掻きむしっていました。やっぱり、シャボン玉浴用石鹸があさこんには合ってるみたい。ミヨシの家族のせっけんも質の悪い石鹸じゃないんだけれどね。

それで、シャボン玉石けんのシャボン玉浴用石鹸とミヨシの家族のせっけんの成分を比べてみた。

・シャボン玉石けん シャボン玉浴用石鹸:石けん素地 99%
・ミヨシ 家族の石けん:石けん素地、オレイン酸、エチドロン酸、香料、EDTA-4Na、水

あさこんの皮膚はオレイン酸、エチドロン酸、香料、EDTA-4Na のどれかに反応してるんだなぁ。家計を考えてミヨシの家族の石けんはダンナ用に、あさこんはシャボン玉浴用石鹸を使うことで落ち着きました。

だいぶ症状も落ち着いているので、塗り薬の軟膏ももう一段濃度の低いものに変えようかと思っています。引っ越し前の病院で間違えて処方された濃度の薄いのがまだたくさん残っているので。

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