ぼやき

0

以前 El Capitan (OS X 10.11.6) で Wake On LAN ができないことを記事にしました。
El CapitanにてWake On LANで起動できない不具合【Mac mini Early 2009】

わたしがメインで使っている Mac mini Early 2009 でもできませんでしたし、夫が使っている Mac mini Mid 2011 でも El Capitan では Wake On LAN することができませんでした。

調べたところ「Ethernet カード」の「nvenet.kext」というカーネルのバージョンが上がっていたので、それが原因だろうと当たりをつけましたが、OS のアップデートによるものなので個人でどうにかできることはなく、Apple にバグ報告を送ることしかできませんでした。

以下のサイトに Mac 本体の LAN ポートがマジックパケットを受け取らないので、USB から LAN ポートに変換する USB NIC にマジックパケットを送ってやると Wake On LAN できるとのことが書かれています。
→かけまわる子犬。:OS X (macOS) El Capitan 以降での WoL 対策。

しかしもう 1 本 LAN ケーブルを敷かなくてはならないし、USB ポートを 1 つ塞いでしまうのも困るし、まあいいかと思っていたのですが、一昨日何気なく iPhone から Wake On LAN してみたら Mac mini がスリープから復帰したのです!

どのアップデートによって不具合が解消されたのか気になるので調べてみました。最近インストールした Apple 純正のアップデートは下記。

20170226_1.png

「セキュリティアップデート 2016-003 10.11.6」か「Remote Desktop クライアントアップデート 3.9」のどちらかによって Wake On LAN の問題が修正されたと思われます。どちらによって修正されたかわからないので、以前この Wake On LAN ができない問題を検証するためにインストールしたまっさらな El Capitan にアップデートをひとつずつかけてみました。

「セキュリティアップデート 2016-003 10.11.6」のアップデートを行い、再起動したあとスリープにし iPhone から Wake On LAN をしてみると、Mac がスリープから目覚めました。(ディスプレイは表示されませんが、VNC で接続するとディスプレイにも出力、VNC を切るとディスプレイへの出力を停止するようです。)

「セキュリティアップデート 2016-003 (10.11.6) 」は 2016 年 12 月 13 日に配布されましたが、バグがあったようで補足版が 2017 年 1 月 17 日にリリースされています。
→Apple サポート:Download Security Update 2016-003 Supplemental (10.11.6)

The OS X El Capitan Security Update 2016-003 Supplemental Update fixes a kernel issue that may cause your Mac to occasionally become unresponsive.

この追加版にはカーネルを修正したとの記述があります。これによって Wake On LAN できない問題が修正された可能性が高そうです。

OS X 10.11.4 で Ethernet まわりのセキュリティを強化したために、Wake On LAN のマジックパケットを受け取らなくなっていた問題を「セキュリティアップデート 2016-003 10.11.6」にて修正したようです。(元のバージョンか補足版のどちらかは特定できませんでしたが。)とにかく不具合が解消されてよかったです! バグ報告を出しても対応してくれないのではないかと思ったのですが、Sierra でも同様の問題が引き続き起きていたみたいなので修正してくれた模様です。とにかく Wake On LAN が使えないと地味に不便なので助かりました。

関連記事