ぼやき

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一昨年の年末に雑誌の付録で手に入れた 0SIM。
月500MBまで無料のSIMが付録のデジモノステーション2月号を買ってきました

月 500 MB 未満まで無料で使え、超過した分は料金を払うという仕組みで、わたしみたいに普段は家の Wi-Fi でほとんど外で使わなくて、たまに使う月がある人にはピッタリの格安 SIM でした。

去年 9 月に記事にその後の使い心地を記事にしたのですが、その時までは遅いなりにブーストが効いていたので何とか使えていたのです。
5か月使って0simで充分だった話

0SIM が遅すぎて使い物にならない

しかし今年のお正月に外で調べ物をしようと iPhone 5s の Safari で検索したら、全然ページを読み込んでくれないのです。しょうがないので夫の au 回線の iPhone 6s を使って調べたのですが、いざというときに使えないのはいくらタダでも持っていても仕方がないという結論に達しました。外に出かけたときに助手席で Pokemon Go をやるくらいだったので、こんなに遅くなっていることに気がつきませんでした。それでも普段の生活なら充分なのですが、2 月は遠出をする予定があるので何かあったときに使えないのはありえません。

速度を測ってみると、測定が始まるまですごく時間がかかりました。

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土曜の 15 時に下りが 0.09 Mbps です。キロに直すと 90 Kbps なので 64kbps の ISDN と同じくらいの速度。特に混んでいる時間帯ではないのにこの速度はやっぱりありえません。(それでも Pokemon Go やオフラインでカーナビを使うのなら十分だと思います。)去年 9 月に計測したときはブーストが効いていたからか、それほどの遅さは感じなかったのですが、昨日測定したときはブーストすら効いてない模様。なので数字以上に遅さを感じます。

体感速度が遅くなっているのは PING が遅くなっているためだと思われます。PING はデータを送信してから返事が返ってくるまでの所要時間のことです。これが遅いからなかなかデータを読み込まず、さらにすごく遅く感じるのでしょう。

年月 時刻 下り 上り PING
2015 年 12 月 3 時頃 38.45 Mbps 12.09 Mbps 36 ms
2016 年 9 月 12 時頃 0.05 Mbps 2.78 Mbps 74 ms
2016 年 9 月 23 時頃 0.12 Mbps 0.90 Mbps 49 ms
2017 年 1 月 15 時頃 0.09 Mbps 4.52 Mbps 126 ms

まあ 4 月から本格的に使い始め、9 か月間はデータ通信量を無料にできたので、十分元はとったと思います。

ワンコインで使えて追加が安い格安 SIM を検討

そこで新たに格安 SIM を契約することにしました。わたしの使い方としては以下のような感じです。

  • 普段は月 100 MB いくかどうか
  • しかし年に何回か使う月は使う
  • ガラケーを持っているのでデータ専用プラン
  • SMS つき

なので 500 円以下の安いプランがあり、追加の容量を安く手に入れられる格安 SIM があっています。また SMS なしの 0sim を iPhone 5s で使っていたところ、SMS つきの IIJmio を使っていたときより電池の減りが速い気がするので、SMS ありにしようと思っています。(これは根拠がなく体感での話です。)

薬局の待合室に置いてあった日経トレンディに格安 SIM の記事があり、その一覧をみたところ、イオンモバイルと DMM Mobile にワンコインのプランがありました。(雑誌には載っていなかった LINE モバイルも 500 円のプランがあります。また低速プランは除外しています。)

業者 プラン 翌月繰越 高速切替 追加容量購入 SMS
イオンモバイル 1 GB 480 円 1 GB/480 円 140 円
DMM Mobile 1 GB 480 円 100 MB/200 円 150 円
LINE モバイル 1 GB 500 円 × 500 MB/500円 120 円

繰り越しは最大 2 GB になるので、それで十分っていえば十分かもしれませんが、追加容量がやはり高いので、引き続き検討しました。

運用次第でお得になる mineo

そして盲点だったのが mineo。

業者 プラン 翌月繰越 高速切替 追加容量購入 SMS
mineo 500 MB 700 円 100MB/150円 120 円
フリータンクで月末に 1 GB 補充できる!

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一見高そうに見えますが、mineo にはフリータンクといってパケットが余った人がタンクに寄付して、足りない人が引き出せるというサービスがあります。毎月 21 日以降に最大 1 GB 引き出せるので、最大で月に 1.5 GB 使えます。引き出したパケットの期限は翌月末になるので、翌月のために引き出しておくのもありだと思います。(その代わり余ったり使わなかった月はパケットをタンクに入れるのを忘れずに!)

フリータンクの引き出しが多く枯渇しそうなので、フリータンクのルールが 2 月より変更になるようです。

2017 年 2 月よりフリータンクから OUT できる日が 21 日から月末の前日までになりました。また OUT が IN より多い場合、1,000 MB 以下でないと引き出しできなくなりました。

データギフトで無期限に、また安く追加容量が買える!

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そしてデータギフトというサービスもあり、同じ mineo を使っている友達から余ったパケットを分けてもらうこともできます。また余ったパケットを送り合うことでパケットの有効期限が翌月に伸びるので、翌月までの繰り越しを無期限に延ばすことができるのです。その他にデータギフトがヤフオク! などで 3GB 500 円程度で売りに出されているので、これを買うことで激安でデータ容量を追加できます。

工夫すると 1 GB 450 円の運用も可能!?

またフリータンクやデータギフトを活用することで、1 GB 450 円のプランをつくりだすことも可能です。

  1. 3 GB 900 円のプランに入る
  2. フリータンクから 1 GB を取り出す
  3. 3 GB をオークションで売る(手数料を除き 450 円くらいになる)

以上で 1 GB 450 円で運用できます。手間はかなりかかりますが、月で使うデータ量に差がある場合には考えてみてもよいかもしれません。

2017 年 2 月からフリータンクの引き出せる条件が変わりました。累計 OUT 量が累計 IN 量以上の場合、残容量が 1,000 MB 以下でないと OUT できなくなりました。なので 3 か月に 1 回はタンクに IN するか、先にオークションなどで売って容量を減らしてからフリータンクから OUT することになります。助け合いなので OUT ばかりでなく IN することをおすすめします。

家族割で -50 円、パケットシェアとギフトで容量を融通できる!

mineo には格安 SIM には珍しく家族割があります。家族それぞれが契約をし、主回線を決めることで各回線が月に 50 円値引きされます。またそれぞれが別契約になっているので、データギフトが使えるので、余ったパケットの期限を延ばすことができるのでお得になります。

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このほかにパケットシェアという機能もあり、グループを作っておくと期限が違い繰り越されたパケットから消費されていくので、グループ内で消費しきれるのならデータギフトでパケット送りあう必要はないですね。その上で期限が切れそうなパケットはデータギフトで送れば期限が延ばせます。

なぜ複数回線の契約について調べたかというと、今年 11 月に夫の iPhone 6s の 2 年縛りが切れるので、SIM ロックを解除して MNP しようかと検討しているからです。

経営母体がしっかりしている!

mineo を運営しているのは株式会社ケイ・オプティコムという会社です。関西電力グループ企業で、関西電力が株式の 100 % を持っています。母体がしっかりしているので、契約者が多くなり速度が遅くなった時も帯域を購入し増強してくれた実績もあります。格安 SIM の MVNO は契約者が少ないときは速度が出るけれど、契約者が多くなってくると遅くなる傾向にあります。このとききちんと対応してくれるかが、格安 SIM を使っていく上で大事だったりします。

審査で落ちることもある……

経営母体がしっかりしているがゆえに審査が他の MVNO より厳しいようです。Amazon のエントリーパッケージのレビューには審査に落ちた報告がたくさんあります。mineo はエントリーパッケージに SIM がついておらず、ネットで申し込みをして 3 日から 7 日程度で SIM が送られてくるのですが、このときに審査があります。
→mineo スタッフブログ:mineoの加入審査基準を公開します!

  • 同一のお客様からお申し込みいただける契約数は、5契約まで。
  • 同一住所でお申し込みいただける契約数は、10回線まで。
  • 回線のご利用に伴う各種お支払いの完了が確認できるまで、解約を申し込まれた回線もご利用中の回線として取り扱う。

審査基準は上記のとおりなのですが、注意しなければならないのは「契約数」という言葉。mineo が契約数を制限しているのは携帯電話の複数契約により一部の携帯電話が闇に流れ犯罪に使用されているからです。なので明記はされていませんが、mineo がいう「契約数」とは他社を含めた契約数と考えられます。

例えば 5 人家族で全員がスマートフォンとタブレットを所有しており、そのすべてに SIM が差してある場合、すでに契約数が 10 となるので、mineo の審査に落ちると考えられます。あとわたしが利用していた 0SIM ですが、ひとり 1 契約できるので家族 5 人分 0SIM を契約していたら、手持ちのスマートフォンと合わせて 10 になるので審査で落ちるでしょう。またないとはいい切れない可能性として、賃貸物件に住んでいて自分にはなんの落ち度もないのも関わらず、以前の住人が一括 0 円だからと大量にスマホを契約し、住所変更しておらず、まだ契約状態にあるか、または料金を払い終わっていない場合、mineo 側では前住人だと判断できないため、審査に落ちる可能性もあります。これはとばっちりですね。

またガジェット好きで格安 SIM を 5 枚契約している場合は審査に落とされるます。支払いが完了していないものは契約数に含めるので、5 枚所有していてうち 1 枚を MNP しようとした場合、MNP 後は 5 契約以内に収まりますが、支払いが終わっていないので契約数が 6 となり審査に通らないでしょう。

まあ普通に 1 台申し込む場合はめったに審査に落とされることはないと思います。

うちの場合は、わたし名義の契約はガラケーの 1 台、夫名義はガラケーと iPhone と 0SIM の 3 台、同じ住所の義父母がガラケーを 1 台づつ所有しているので、計 5 台なのでたぶん審査に通るだろうと思います。(もし落ちたら書類の不備の可能性が高いですね。)

ということで mineo の 500 MB 700 円のプランに申し込むことにしました。気力があったら、3 GB のプランにして 450 円の運用を試してみようと思います。

mineo のシングルタイプ(データ SIM)に申し込みました。
mineoのデータSIM(シングルタイプ)の申し込み

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