ぼやき

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CS が映らないときの対策の記事が 2 月くらいからアクセスの上位に再び顔を出すようになりました。
CSが映らないときのチェックポイント

また CS が映らなくなった人が多いのかな、と思い自宅のテレビでチェックしてみると、ND-14 に収容されている以下のチャンネルのアンテナレベルが低いようです。

ND-14 ch292:時代劇専門チャンネル HD
ch293:ファミリー劇場 HD
ch310:スーパー!ドラマ HD

今まで ND-14 の受信が不良になったことがなかったのでびっくりです。

4 月 3 日の無料放送の日にはまったく映らなくなりました。4 月中様子を見ていたのですが、変わらないどころかどんどんアンテナレベルが下がっていくので、興味が湧いたので対策してみることにしました。

無料開放の 5 月 1 日の受信状態のチェック

まずは対策前の受信状態のチェックをしました。テレビは無料開放ながら受信不良のためエラーで映りません。

20160501_1.jpg

受信状態のチェックはトランスポンダ別にアンテナレベルがチェックできるマスプロの DT400 で行いました。

20160501_2.jpg

トランスポンダ 受信レベル
ND-2 43
ND-4 46
ND-6 45
ND-8 42
ND-10 41
ND-12 33
ND-14 10
ND-16 34
ND-18 42
ND-20 42
ND-22 36
ND-24 39

ND-14 とそれに隣接する ND-12、ND-16のアンテナレベルが低いです。

同軸直付けから F 栓へアンテナコンセントの交換

以前見つけて気になっていた記事があります。
→SoftBank:BS放送による電波干渉対策について

このページには L 型プラグが干渉の原因になっている場合があると書かかれています。

宅内の壁面に、使用していないテレビアンテナ用L型プラグが付いている場合は、取り外していただくことで、電波状況が改善する場合があります。

L 型プラグでダメなら、同軸直付けの壁コンセントもダメなんじゃないかと思い、マスプロ電工 壁面埋込型 直列ユニット DSKT-FP を購入して取り替えてみることにしました。

20160501_3.jpg

by カエレバ

Amazon で買ってもよかったのですが、送料を考えたらそんなに変わらなかったので近くの家電量販店で購入しました。

20160501_4.jpg

使っていないダイニングキッチンの同軸直付けのアンテナコンセント。同軸ケーブルを加工し直接つなぐタイプです。コンセントカバーのネジを 2 つゆるめるとカバーが取れます。上下のネジを取るとアンテナコンセント部分が壁から離れます。ネジをゆるめて同軸ケーブルを外します。

ここからは以前書いた記事と同じなので割愛します。
壁面アンテナ同軸直付け端子をアンテナコンセントへ交換工事をしてみた

20160501_5.jpg
F 型端子のアンテナコンセントになりました。

F 型アンテナコンセント交換後のアンテナレベル

アンテナコンセントを F 型のものに交換したので、映りをチェックしてみましたが、変わらずアンテナをチェックしととのエラーが表示されていました。このときのアンテナレベルを DT400 でチェックしました。

20160501_6.jpg

トランスポンダ 受信レベル
ND-2 44
ND-4 47
ND-6 46
ND-8 43
ND-10 42
ND-12 35
ND-14 13
ND-16 35
ND-18 43
ND-20 43
ND-22 39
ND-24 41

各トランスポンダにて 1 〜 3 ほどアンテナレベルが上がりました。同軸直付けから F 型のアンテナコンセントへの変更はまったく効果がないことはないですが、思っていたより効果が低かったです。

受信する電波を弱くしてみる

以前 CS が映らないときの対策記事にコメントを頂いていました。
CSが映らないときのチェックポイントのコメント

●フジテレビNEXTまわりが映らない場合

(対処方法)本州の電波状況がよいところで普通に起こりえます。電波が強すぎるので、少しだけ減衰させる必要があります。テレビのメーカーやテレビの製造年代により受信できる上限が異なるため、受信できるものとできないものがでてきます。少しだけ上限を上回るために、逆に受信レベルが下がっていることが多いです。テレビにアッティネ―タ機能がついているときには、それを利用し、それがない場合には、アッティネータをケーブル途中に挿入します。アッティネータがない場合、百均で売っている2分配器を1つまたは複数挿入するとある程度減衰して症状がほぼなくなります。

なんと受信状態がよすぎると受信できなくなるとのこと。このコメントにはびっくりしましたが、今回の電波受信状態が真ん中くらいの周波数を中心に周りにも影響を与えているようなので、ありえない話ではないと思い電波を減衰させる方向で対策してみました。

ブースターの利得を下げてみる

「電波が強すぎて受信できない」で思い当たったのが、以前映らないからとブースターの利得を上げたことです。
CS フジテレビONE、TWO、NEXTが映らないのでブースターの調整をした

このとき上げた利得を下げることにしました。自分で屋根をつたってアンテナ直下までいってみたのですが、ブースターまで手が届きません。ということで夫にお願いして CS の利得を下げてもらいました。

20160501_7.jpg

これくらいのだったのを下の写真くらいまで下げてもらいました。

20160501_8.jpg

なんとこれで ND-14 に収容されている「スーパー!ドラマ TV」が映るようになりました。びっくりです。電波が強すぎて映らなかったということのようです。以前フジテレビ系が映らないからと利得を上げたのは見当違いな対策だったのです。

20160501_9.jpg

テレビのアンテナレベルはこんな感じで、推奨までは届いていませんが、受信状態は安定しています。DT400 で計測したアンテナレベルです。

20160501_10.jpg

トランスポンダ 受信レベル
ND-2 45
ND-4 48
ND-6 47
ND-8 45
ND-10 44
ND-12 38
ND-14 14
ND-16 41
ND-18 44
ND-20 46
ND-22 47
ND-24 47

アンテナコンセント交換後より 1 〜 8 もレベルが上がりました。しかし ND-14 はテレビのアンテナレベルの推奨に届かないのでもう少し対策してみることにしました。

3 分配器をはさむ

コメントいただいた中に、分配器をいくつかはさんで減衰させるという対策があったので、余っている 3 分配器をはさんでみました。(F 栓のアンテナケーブルがなかったのでプッシュタイプのものをとりあえず利用しました。)

20160501_11.jpg

するとどうでしょう。

20160501_12.jpg

テレビ側のアンテナレベルも推奨値を超えるようになりました。このときの DT400 でのアンテナレベルは下記のよう。

20160501_13.jpg

トランスポンダ 受信レベル
ND-2 45
ND-4 46
ND-6 48
ND-8 46
ND-10 37
ND-12 45
ND-14 23
ND-16 43
ND-18 45
ND-20 47
ND-22 47
ND-24 47

一部アンテナレベルが下がっていますが、ND-14 はかなり改善しました。

ブースターにアッティネータ(減衰器)がついていた

記事を書きながら写真を見ていて気がついたのですが、ブースターに「入力 ATT」をいうスイッチがあります。

20160501_7.jpg

これアッティネータといって減衰スイッチみたいです。(コメントにてご指摘いただいた対策のひとつに上がってましたね。)つまりネジを回さなくても、このスイッチを -10 db 側にすれば減衰できたようです。正確にいうと強すぎる電波を一度弱くしてから、利得のつまみでちょうどいい塩梅に調整するのがいいようです。

ブースターの「入力 ATT」のスイッチを使って減衰させてみました。
CSの受信障害は電波状態がよすぎるからでアッテネータで減衰させたら解決した

ただ不思議なのはアンテナ直下の分配器から直接 S-5C-FB の同軸ケーブルを引いている 1 階和室は ND-14 のアンテナレベルも至極正常なのです。やっぱりケーブルが古いものでシールドされてないのが根本的な原因のような気がします。

by カエレバ

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コメント (2)

  • ハラショウ

     パソコンでTVを見て録画しているのですが、マンションのアンテナが変わったら急にNDー14だけが映らなくなり、こちらのブログにたどり着きました。
     そして、アンテナのケーブルを変えたことでNDー14が映るようになりました。
     こちらにとって、大変、貴重で参考になる情報を教えていただきありがとうございましたです。(^^)

  • あさこん

    ◇ハラショウさん◇
    コメントありがとうございます。
    マンションのアンテナ交換で映らなくなることもあるのですね。
    ケーブル交換で無事に受信できてよかったです。

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