ぼやき

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築34年の我が家はいろんなところにガタがきています。一番ひどいのが床の痛みです。あちこちで床がぐにゅって凹むのです。そしてこんなふうに床材がめくれてきたところも……。

浮いてきた床板

床のたわみは合板の寿命

踏むと凹む床板

この家に引っ越した当初は廊下の痛みが激しく、そのときはお風呂場のコーキングをすることで進行を抑えることができたので、今回ダイニングキッチンの窓際のあたりがひどく床材がたわみめくれてきているのも、湿気が原因じゃないかと考えたのです。

そして思い当たることがありました。それはキッチンシンクの排水口のヌメリを防ぐためにアルミホイルを蛇腹状にして排水口の水溜まりのところに入れていたのですが、それがあるとき流れていってしまったのです。なので、まず水道屋さんにパイプの掃除ができないか相談することにしました。

しかし水道屋さんにはシンクの流れ具合をみてこれだけ流れていれば、排水パイプが詰まっていることはないとのこと。そして大工さんオーダーになるということ。大工さんを紹介してもらい診てもらうと、床下も湿ってないし、土台も築年数にしては傷んでいないとのこと。要は合板の寿命とのことでした。

そして話をしていてびっくりしたのが根太に直接フローリング材が打ち付けてあり、構造用合板がないとのこと。これにはびっくりしました。無垢材ならともかく、合板で 12 mm の床材のみ直張りとは! もちろん床に断熱材なんて入っていません。これは冬寒いはずだわ。そして床も湿気で痛むはずです。

ということで、大工さんおすすめの今ある床材の上からフローリングをもう一枚重ね張りする工法でリフォーム工事をすることにしました。これであと 10 〜 20 年くらい持つそうです。(床下から木材で補強する方法もありますが、合板の寿命なので修理したところ以外が傷んでまたへこむ可能性があるということです。)

ちなみにキッチンは動かさず、その部分だけ床を貼らないという方法なので、キッチンがフローリング材の厚み分 12 mm 低くなります。また床板の分だけ全体的に上がるのですが、敷居が 2 cm あるので扉の開閉等は問題ないようです。玄関の框は今はリフォーム框というL字型の材料が売っているのでそれを上から貼るようです。

床の張替えリフォーム開始

リフォームの方法は大雑把にいうと、根太の位置で現在の床材を釘打ちし、床用接着剤をつけて床板を張って釘止めといった感じです。

現在の床板に重ねてフローリング材を張る

簡単そうに見えるのですが、これがかなり難しそうなのです。なぜなら、うちの壁は湾曲しているし、角も直角じゃないから! そして廊下部分は真壁で柱が露出しており、収まりの関係で敷居は柱より 1〜2 mm 程度後退しているんですね。そこを切って合わせて貼るのは大変そうでした。湾曲した壁の方は巾木があったので、何点か基準点をとり大雑把に板を切って、現場でそれをカンナで削って微調整してぴっちり合わせていただきました。

湾曲した壁に合わせて微調整

どうしても隙間ができてしまったところは透明なコーキング剤で埋めてくれました。透明ですが日が経つとホコリがついて色が馴染んでくるそうです。合計約 10 坪程度を 3 人の大工さんで丸々 1 日の作業でした。というか 1 日で終わらせるべく日が暮れてきても作業していました。

貼替え後はきれいで床がたわまない

床張りが終わったダイニングキッチン

フローリングを張り替えたあとのキッチンです。家具の配置もついでに変えていただき、かなり広々になりました。ただ探しに探した食器棚とフローリングの色みが違ってちょっと違和感があります。

窓との境はアルミ

窓の処理はアルミの材でカバーしてくれました。(どうせなら色をサッシに合わせてくれればよかったのに……。)

玄関から廊下にかけて

廊下もきれいになりました。玄関のリフォーム框の下に少し空いてしまった隙間には木材で埋めて仕上げてくれました。

お金はかかりましたが、これでなんとか住み続けることができます。まだいろいろ傷んでいるので、直さなければならないところがあるのですが、おいおいやっていきましょう。

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