ぼやき

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MAMP に WordPress をインストールしてテーマやプラグインの開発を行っています。
→トイレのうず/ぼやき: MAMP で WordPress をローカル環境にインストール

Photo Express for Google というプラグインの認証がローカルアドレスではできなかったので、ローカルのテスト環境に本番のドメインで接続できるようにしました。結構ポートとドキュメントルートの設定で手間取ったので、記録として残しておきます。

参考にしたのは下記のサイト。
→ネットビジネスラボ: MAMP に複数のドメイン「バーチャルホスト」を設定する方法
→ Qiita : MAMP 使い方・設定手順 覚書

MAMP の設定

まず初めに MAMP の設定を確認します。

MAMP は初期設定では「 http://localhost:8888/ 」とポート番号がついてしまいます。「 :8888 」のポートを取るには、 Apache を 80 、 MySQL を 3306 に変更し Mac OS X と同じ設定にします。

MAMP のポート設定

「 Web と MySQL のポートを 80 と 3306 に設定」ボタンを押すと Nginx のポートも 80 になってしまうので注意してください。また Appache のポートを 80 に設定すると、 MAMP のアパッチを起動・停止する度にパスワードを訊かれるようになってしまいますが、ポート番号をなくしたかったので仕方がありません。

ドキュメントルートの設定

Web サーバーのではドキュメントのルートが「 /Applications/MAMP/htdocs 」となっていますが、わたしはシステムが入っているドライブとは別の HDD に MAMP のドキュメントを置いています。なのでデフォルトフォルダはバーチャルドメインを設定するフォルダの上位階層に設定します。ここが違うときちんと表示されません。

20150709_5.png

MAMP のバーチャルホストのカスタマイズ

いよいよ MAMP の Apache にバーチャルホストを設定します。 httpd.conf と httpd-vhost.conf の 2 つのファイルをいじるので、まずはバックアップのために複製しておいたほうがよいでしょう。

  • /Applications/MAMP/conf/apache/httpd.conf
  • /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf

httpd.conf の 575 行目あたりの文頭の「 # 」を削除します。文頭の「 # 」はコメントアウトしているという意味です。

# Virtual hosts
Include /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf

httpd-vhosts.conf の文末に下記のコードを追加します。複数設定もできます。

<VirtualHost *:80>
    ServerName www.1010uzu.com
    DocumentRoot "/Volumes/xxxxx/MAMP/htdocs/www.1010uzu.com"
    ErrorLog "logs/www.1010uzu.com"
</VirtualHost>

<VirtualHost *:80>
    ServerName test.1010uzu.com
    DocumentRoot "/Volumes/xxxxx/MAMP/htdocs/test.1010uzu.com"
    ErrorLog "logs/test.1010uzu.com"
</VirtualHost>

<VirtualHost *:80>
ServerName ドメイン名
DocumentRoot “開発環境までのパス”
ErrorLog “logs/ エラーログの場所”
</VirtualHost>

開発環境までのパスがわからなかったら、ターミナルを起動し、開発環境のフォルダをドラッグ・アンド・ドロップしてやるとパスがわかります。

Hoster で接続先を切り替え

どのドメインをどのサーバーに接続するかは DNS サーバーが管理しているのですが、それを Mac 側で強制的に変更することで、 MAMP が立てたローカルサーバーにドメインで接続するようにします。

hosts に直接記入してもいいのですが、不可視ファイルだったり権限がなかったりで編集が面倒なので、 hosts に自動で記入してくれて簡単にオンオフができる Hoster というアプリケーションを使います。
→ RedWinder : Hoster

左上の「 + 」をクリックして設定画面で下記のように記入。「 127.0.0.1 」はローカルホストを指す IP アドレスです。

Hoster の設定

セット名の左横の◯が緑になったら接続先を強制的に変更している印です。これでブラウザから「 http://www.1010uzu.com 」で MAMP のローカルサーバーに接続できるはずが、 WordPress の場合、ドメインの移行になるのでデータベースを書き換えてやる必要があります。 とりあえずもう 1 つ作った 「 http://test.1010uzu.com 」にサンプル HTML を置いて動作していることを確認しました。

MAMP のバーチャルホストでつながった

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