トイレのうず

Windows 7でCanonの古いレーザープリンタLBP-730を使う

当記事はアフィリエイト広告を掲載しています。

実家でラックに平積みしてある使っていないパソコンを 3 か月ほど貸してほしいと頼んだのだけれど、どうやらぜんぜん使っていないわけではなく、ピンポイントで使う用途があるらしい。そのうち 1 台は年季の入った Canon のレーザープリンタ LBP-730 から印刷するためだけに使っているらしい。面倒な上もったいない。というわけで、父のメインマシーンの Windows 7 から印刷できるようになったら借り受ける約束をとりつけた。

Canon LASER SHOT LBP-730

LBP-730 は Windows 7 のドライバが提供されていないので、工夫しないとダメである。調べたところ方法は 3 つ。

  1. Vista 付属のドライバを移植する
  2. 同じ LIPS IV を使用している LBP-1420 のドライバを流用する
  3. XP モードから印刷する

1 の「 Vista 付属のドライバを移植する」は Vista を持っていないので却下。 2 の「 LBP-1420 のドライバを流用する」はテキストならば印刷されるけれど、少し込み入ったものだと変な文字の羅列が印刷されてしまうので使い物にならなかった。( 64bit だからかもしれない。)最終的に 3 の「 XP モードから印刷する」に落ち着いた。

LBP-730 のインターフェースは今は使われていないパラレル接続。これを USB に変換するケーブルにて Windows 7 と接続する。
→ USB Pcto パラレルプリンターケーブル 1.8m ELECOM UC-PGT

XP モードを起動しメニューの「 USB 」から「 UC-P Series 」を選択して、 XP モードにプリンタを認識させる。

XP モード USB 切替

「共有 USB デバイスを認識させる」というダイアログが出てくるので「はい」をクリック。

共有 USB デバイスを接続する

プリンタを認識させると、自動的にドライバがインストールさせるので、あとは XP を使っていたときと同じように印刷するだけ。

注意点は下記。

  • XP モードを休止し起ち上げるたびにメニューの「 USB 」から「 UC-P Series 」を選択して、プリンタを XP モードに認識させること。
  • パラレル‐ USB 変換ケーブルはハブではなく本体に直接接続させること。(変換ケーブルをはさんでいると Windows 7 がプリンタを認識してくれないので、 XP モードの USB メニューにて選択できない。)

今のところ印刷できているみたい。 Windows 7 で作った書類は一度 PDF に書き出してから、 XP モードを起動して印刷しないといけないけれど、今まで別のマシーンを起動して USB メモリにコピーしてから印刷していたらしいので、それに比べればだいぶ楽になったはず。できるならば、 Windows 7 から共有プリンタで接続したいけれど、ドライバがないから無理なのかな?

関連記事

brother HL-5350DN レーザープリンタ買った
MacWindows周辺機器
HL-5350DN外箱
Mac – Win でレーザープリンタ共有できた!
MacWindows周辺機器
Canon LBP-730
プリンタ買った。
Mac周辺機器
Canon PIXUS 9900i
Mac で LBP-730 を使おう
Mac周辺機器
プリンタ設定ユーティリティー1
プリントヘッドの洗浄【プリントヘッド洗浄液編】 Canon PIXUS 9900i
周辺機器
プリントヘッド洗浄液につけ置き
プリントヘッドの洗浄【精製水編】 Canon PIXUS 9900i
周辺機器
洗浄前のプリントヘッド