ぼやき

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最近バックアップにはまっています。3.11 の津波で何もかもが流されていったのを見て、大事なデータはローカル以外にもバックアップを取っておくべきなんじゃないかって思ったのです。

システムやアプリケーションは(手間はかかりますが)再度インストールすれば、ほぼ同じ環境が手元に再現できます。しかし自分で作ったデータは HDD の故障に備えて DVD や HDD にクローンを作っておいても、同じ場所に保管しておいたら今回のような災害では役に立ちません。(地震、津波だけでなく、火事も同じ可能性がありますね。)

再現できないデータの代表といえば、デジカメの写真データ。同じ写真はもう二度と撮ることはできないのです。そこで今回は写真のバックアップ先を探しました。条件としては、あまりお金を掛けずに気軽にバックアップできること。できれば、iPhone なんかの端末から楽に見られるといいなぁ、と。

こういうのを「クラウド」っていうんだろうけれど、完全にクラウド化(ローカルデータを持たないこと)にすると、ネットに接続できない状態や停電、クラウド側で何かトラブルがあった場合、データにアクセスできなかったりデータを失う可能性があります。なので、ローカル(外付け HDD)、NAS や光学メディア、クラウドの3か所にデータを保存しておくのが最善かと。(セーフティーネット張りすぎ?)

それで手始めに、データの再現が一番難しい写真データについてよい保存先がないか検討してみた。

写真データのバックアップ先の検討

  • SkyDrive
    無料、容量 25GB、ファイルの上限サイズ 50MB
    ただ写真ファイルを置いておくだけだから、ここでもいいかな、って思ったのですが、フォルダ単位でアップロードできないのが面倒だな、と思ってやめました。
  • Nドライブ
    無料、容量 30GB、ファイルの上限サイズ 4GB
    2年ログインなしで休止、3年ログインなしでデータ削除
    以前調べたときと条件が違うと思ったら、2011年8月3日にバージョンアップしていたよう。最大容量 10GB → 30GB、1ファイル上限サイズ 200MB → 4GB。十分使えそうですね。再検討しようかしら。
  • Flickr Pro
    年間 $24.95、容量 無制限、ファイルの上限 写真 20MB 動画 500MB
    有名な写真共有サイト。iPhoto からも同期できる。iPhoto を写真管理に使っているなら一番簡単で便利かも。Apple TV からも閲覧可。しかし、ダグでの整理のみでフォルダ管理できない。あとアメリカの Yahoo! が提供しているサービスなので、日本語サービスが提供されていない。
  • Picasa ウェブアルバム
    無料、容量 無制限(条件付き)、保存枚数最大1000万枚
    Goolge+ 登録していると 2048 × 2048 ピクセル を超えないものは容量無制限。越えるものは 1GB まで無料で保存可。アルバムは1万まで作成可能、1アルバムに収録できる写真1000枚。
    つまり Goolge+ に登録していれば、2048 × 2048 px 以下の写真はアップし放題。無料分の 1GB を超えた分も 自動に長辺が 2048 ピクセル以下に収まるように縮小して保存してくれる。Google が提供している専用アプリケーション Picasa からアップロードできる。
  • Yahoo! ボックス(※追記 2011.11.18)
    無料、容量 5GB(Yahoo! プレミア会員なら 50GB)、ファイルの上限サイズ なし(ブラウザーからは 300MB)
    2011年10月10日にサービス開始。Yahoo! プレミア会員なら 50GB まで利用可。今のところ Mac 用アプリはなし。ブラウザからはフォルダ単位でアップロードできない。Mac 版アプリが出たら使えるかも。

結論:Picasa ウェブアルバムで十分じゃない。

試しにPicasaへ写真データをアップロードしてみる

写真管理に iPhoto 使っていないわたしは、フォルダ管理できる Picasa が結構気に入っている。(ジオタグを付加するのに Picasa を使用している。)心優しい方に Google+ に招待していただいたので、さっそく写真のアップロード作業(わたしにとってはバックアップ)を開始。そして気がついたのです。わたしがこれまで撮影した写真は長辺が 2048 px を超えてる、と。

以前愛用していたデジカメ OptioS の最高画素数が 2048 × 1536 なので十分だと思っていたら、旅行などには Nikon の COOLPIX 4500 や FUJIFILM の FinePix S8100fd を多用していて、前者は最高画素数の 2272 × 1704 で、後者は 2592 × 1944 で撮影しているのです。(そしてもっと大きなデータもあった…。)全然足りないじゃん! (旅行にいくと平気で1000枚以上撮影しているから、アルバムの枚数制限にも引っかかる。)

しかも、最近の写真は FinePix S8100fd でほとんど撮影していて、このブログに載せる写真(メモリ増設とかの写真)も平気で 2592 × 1944 の高画素数で撮影しているのです。HDD が大容量化してから容量について気にしなくなったからなぁ。2048 × 1536 で撮影していなかった自分を恨みます。

専用アプリケーションの Picasa からアップロードした場合は、無料の1GB 分が満杯になったときアップロードがエラーで止まるので、自分で画素数を指定してアップロードしなければならないようです。画素数の指定に 2048 × 1536 には選べず、1600×1200 が最大です。これは Picasa がアップロードした先で画像を縮小しているのではなく、ローカル側で縮小してそれをアップロードしているためと思われます。Google+ と Picasa が連携し制限が緩和してから日が浅いので、アプリケーション側が未対応のようです。(Picasa ウェブアルバムのサイトからアップロードすれば、 長辺が 2048 ピクセルに収まるように自動的に縮小され保存されます。)

2011.10.27
Mac の Picasa から長辺 2048 ピクセルでアップロードできるように、ちょっといじってみましたみました。
Picasaからウェブアルバムに2048ピクセルで同期する裏技【Mac編】

Goolge に追加料金を払えば、2048 × 2048 ピクセルを超えた分を保存する容量を増やすことができます。

  • 20 GB(年間 $5.00 USD)
  • 80 GB(年間 $20.00 USD)
  • 200 GB(年間 $50.00 USD)
  • 400 GB(年間 $100.00 USD)
  • 1 TB(年間 $256.00 USD)

追加容量は 20 GB で足りるだろうか? 足りるなら年間 $5 だしそれが一番面倒じゃないけれど。それとも、とりあえず、1600 × 1200 で Picasa にアップして、Nドライブに元データをアップロードしておくのもありだな。

CD-R に保存していたデータをアップロードし始めて気がついたのだけれど、OptioS を購入する前は COOLPIX 4500 をメインで使っていたので、普通に 2272 × 1704 の画素数で撮影している。調べてみたら、COOLPIX 4500 の記録画素数には 2048 × 1536 はなく、 2272 × 1704 の下のサイズだと 1600 × 1200 になってしまうよう。しょうがないか。
→NIKON:COOLPIX4500 仕様

なので追加容量 20GB じゃ全然足りないのは確定です。その次のプランだと年20ドルで 80 GB か。だったら Flickr の Pro にした方がこの先のことを考えるといいかもしれない。ということで引き続き検討中です。

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