シンガポール GP は荒れるんだね。去年のピケ Jr. のクラッシュゲート事件に決着がようやくついて迎えた今年のシンガポール GP。好調さを取り戻したブラウン GP がシンガポール GP もいっちゃうんじゃないかと思っていたら、意外や意外、バトンは Q2 で姿を消して、バリチェロが Q3 でクラッシュ。その結果、赤旗で残り30秒くらいを残して予選終了。その時点のタイムで決勝グリッドが決着した。

マシン重量を見てみると、予選2位のベッテルが一番軽い! 市街地コースの鉄則、ポールを獲りにきましたね。でも赤旗で最後のアタックができなかった、と。予選1位のハミルトンは、中くらいの重さ。この燃料を積んでポールを取れたのはラッキーでしたね。ハミルトン俄然有利。ベッテルは第2スティントで、クリアな位置に戻れれば、どうにか優勝できるかもしれないけれど、グロックの後ろあたりに戻っちゃったら、ちょっと厳しいですね。まあそれはハミルトンにもいえるんだけれど。
そして、注目すべきは予選3位のウィリアムズのニコ・ロズベルグ。中嶋一貴が11位で終わった中、3位とはすごく健闘している。彼が上位に顔を出すのは初めてだからちょっと期待して見てみよう。

ブラウンGP勢の表彰台の目がほとんど消えた中、レッドブル勢はポイントを稼ぐチャンス! レッドブルが速いってことは路面温度が低いんだろうか? ますます混戦になってきたワールドチャンピオンシップ、目が離せませんね。今日の午後10時から決勝がフジ系列で放送です。来週の日本 GP に向けての盛り上げなんでしょうか。イタリア、モンツァに続き生で見ます。

個人的には KERS 搭載のコバライネンがスタートで順位を上げて、入賞圏内陣に蓋をしてくれたら、また面白いレースになるのになぁ、って思ってます。コバライネンはフジの放送では「オーロラエクスプレス」とかいうわけのわからないキャッチコピーをつけられていますが、わたしは「ボトルキャップマン」と呼びたい。なぜなら、彼は後続のマシンに蓋をして彼の後ろではいつも渋滞が起きているから。