色彩検定合格証書こそこそと勉強して6月の下旬に受けた色彩検定、合格していました。よかった。

受験した動機は色について知りたかったから。まあ、大体の基礎知識は吸収できたかな、と思っています。勉強中は冬に1級も受ける、って気合いが入っていましたが、過去問をやって、実際の色を選ばせる問題などで、エレガントはこんな配色、とか決められてしまっているのがすごく嫌になって、好きなように配色させてよ! って思って受験するのは辞めることにしました。
色彩関係の検定試験は「色彩検定」と「カラーコーディネーター検定試験」の2つがある。わたしは、実践向きといわれている「色彩検定」を選んだのだけれど、理論的といわれている「カラーコーディネーター検定試験」の方がわたし向きだったかもしれない。

以下にわたしが勉強に使った参考書を列挙しておきます。これから受験する方の参考になりますように。

わかる! 色彩検定問題集2級」★★★★☆
紀伊國屋書店店頭にて本書を内容を見て4月の頭に購入。とにかくどんな範囲からどんな問題が出るのか知りたかったから、問題集形式にしみました。左ページが問題、右ページに詳しい解説がついています。この問題集を計3回解きました。
1回目は暇を見つけて問題を解きつつ、読んで理解することに重点を置きました。理解が足りないところは随時適当な書籍を図書館で借りて読みました。(公式テキストを購入せずに済まそうと思っていた。)
2回目はちゃんと紙に回答を書き間違ったところをチェック。
3回目は選択肢であってもなるべく語句で答えを書きました。紙に書くことで覚えます。
全体的にやさしい問題集で基礎知識を覚えるには適当だと思います。ファッション、インテリア、エクステリアなどの部分の内容が薄いため公式テキストはやはり必須だと感じました。PCCS には触れていませんが、なぜか3級範囲のマンセル表色にはページを裂いています。

色彩検定対策テキスト2級」★★★★★
AFT公式テキストです。テスト1ヶ月前になってやっと紀伊國屋書店の通販で過去問題集と一緒に購入しました。やはり公式テキストは偉大。過去問も然り、わたしが受けた2008年春の試験でも図版や写真から数多く出題されていました。でもなければなくても合格ラインには達成できると思う。

色彩検定過去問題集2007年度全級」★★★★★
色彩検定過去問題集2006年度全級」★★★★★
紀伊國屋書店の通販とオークションでそれぞれ手に入れました。最後の1週間で過去問2年分を計3回解きました。
使用した市販の問題集よりも考えさせる問題が多く、やはり出題形式に慣れるためにも過去問は必須だと思いました。NCSなどは過去問とほぼ同じような問題が出題されました。初めは正答率も7割ぎりぎりくらいでしたが、3回目には全問解くのに40程度で2〜3問間違えるくらいにまでになりました。出題範囲の網羅という点からも2005年度分も手に入れればよかったです。

色のおはなし」★★★★☆
色彩検定のテキスト前半部分の事柄がわかりやすく書いてあります。「光と目のはたらき」「色の名前」「混色」「色彩心理」など。テキストよりもやさしく書いてあるのでテキストにとっつきにくい人にお勧め。図書館で借りました。

色彩工学入門」★★☆☆☆
専門書でかなり難しい。読んでもほとんど理解できなかったけれど、XYZ表色系やNCS表色系の部分はテキストよりも詳しくかいてあり(詳しすぎる点もあるけれど)、根っこからわかるので理解を深める点で役に立つかも。ただ試験に受かればいいだけなら読まなくていいです。これも図書館。

カラーコーディネーター入門 色彩」★★★☆☆
過去問を解いてみて2級のみ受験でもPCCSの基本を押さえていないと解けない問題もあるので、その理解のためにちょこっとだけ読みました。配色なんかも載っています。図書館で借りました。

色の手帖」★★★★★
色見本で約500色の伝統色名が系統色名、マンセル値、YMCK値で表されています。同じ試験を過去に受けた知人より色名が覚えられなかったというアドバイスをもらったので、YMCK値を参考にカラーカードを自作し色名を覚えようと思ったのですが、書き出した色名をどんな色か想像しつつ本書で調べ、YMCK値を書き出す作業だけでかなり色を覚えることができました。結局カラーカードは作成しませんでしたが、色問題は全問正解でした。これも図書館で借りました。

色彩の基礎—芸術と科学」★☆☆☆☆
テスト勉強に直接、役には立たないですが、検定に出てくる配色用語を使った作品が数多く掲載されていて見ていて楽しい本です。

受けてみた感想を体験談的にいうと、本屋で自分に合った参考書を選んでそれを何回も繰り返しすこと。そして過去問も繰り返し解く、というので合格ラインにいくのではないでしょうか。満点を狙いたい人は、公式テキストを図版も含め熟読してください。

タグ:,

関連する記事